アニメガタリ

旧新問わずアニメ、ゲーム、など思想を絡めながら濃いめに語っていきます!

「逃げ上手の若君」が歴史もの作品として酷すぎる件

私は史実をもとにした歴史ものの作品には興味があるので
このアニメ作品を視聴しました。

しかし「逃げ上手の若君」を視聴していて
歴史ものとして見た場合…
多々酷い部分が多いので指摘しておきたいと思います


■メタ表現の多さがひどすぎる

まるで現代の役者がこの物語を現代語で演じているかのような内容

この作品に「昔の日本人の姿」を見るのはかなり苦しい
昔の史実の話なのに…である。

諏訪頼重(すわよりしげ)は未来を見る能力がある設定になっている。
そのためメタ的な表現が多くなってしまっている。

なっているが別にだからといって…登場人物の多くが
現代語や現代的な要素を持たなくてもいいと思うのだが


この作者は一体何がしたいのだろう
見ていてイラつきしか沸いてこない……😣

勝手に
昔のオリジナルファンタジー」を作りたいのなら
もっと大きく改変したほうがいいのでは?

それこそ「史実の人物の性別をひっくり返す」
「史実の人物の名を少し変える」などである。
もっと言うなら「ほとんどオリジナル」にしてしまえばいいのだ
史実の名前など使わずに
その中途半端な立ち位置がこの作品を駄目なものにしてしまっている

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■どこの世代に向けて描いてるのか?

3話ではドラゴンボール元気玉の表現が出てくるが
なんでそんな表現をいちいち歴史ものに持ち込む必要があるのか
意味が分からない、リスペクトしたいなら他の方法がいくらでもある
何もここじゃないだろう

子供向けに現代的な表現を多く盛り込んでいるとしたら
元気玉は矛盾してしまう。一体に誰に向けて書いているのだろう
全世代か?全世代だとするとあまりにも内容が子供向けすぎる
中途半端すぎる

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■史実にいわゆるジャンプ的な超能力や、現代的要素強くを持たせてるバカらしさ

3話では主人公が超ジャンプする姿も出てきます
生身の人間では着地で死につながるジャンプです……
なんでそんな身体能力があるのかいちいち説明してもらいたものであるが
それも一切ない。
もちろん着地しても大けがもなにもない。

4話、高師直?の目の中に複数の目が存在するような表現。
え?化け物なの?wなんなのw
化け物の話なら
最初から化け物設定出してもらっていいですか😅

10話では、巫女衣装や縄、人形から連想した台詞が
「性癖えぐいな」です。
SMを連想させるセリフやイメージだが
この台詞は子ども向けでもないし…
昔の日本にその知識もあるわけもないし…
この発言は予言キャラでもないし…

いったいどうやってその連想台詞にたどり着いたのでしょう?
どうやら未来をみる能力がなくてもこの世界の住人は
未来の世界を多分に知っている
ようですw
真面目に見るだけ馬鹿を見る作品となっています。😅

*

面倒なので駄目な部分一挙にあげていきます。

・犬が喋る表現😅
・解説表現😅(テレビナレーション的な…
ドラクエ的表現(ロゴがね……
・秘伝の粘土で化けた(無理無理😅
・「俺の幻術が通用しない」(幻術ってなんやねん😅
・超聴覚(超能力😅
・ソリ(現代か※日本における氷の上をソリで滑る文化は、特に古代や中世の時代には明確な記録がほとんど残っていません
逃げることに興奮を覚える変態扱い人の名を勝手に使って変態扱いって?😅
・人間の頭三つを剣で串刺し(日本文化じゃないよその残虐さ🙄
・「攻撃はクソザコ」(言葉遣いが……現代人しか言わないから…😅
・「奴隷にするだけ」(日本に奴隷文化はないんだが🙄
・鎧に大量の蟻がはう(だからこれも何?w😅
フランス国旗のような三色塗り顔面キャラ(何のために?……
・「血しぶきまでかわすだと」(異世界転生スキル作品ですかね😅
・仮面に赤面と鼻血(仮面ってなにかね😅
・グッドポーズ(だから現代人ですか😅
・「どんびきされてんのー!」(言葉遣い……現代劇なのねこの作品😅
・匿名インタビュー表現(だからテレビ表現もってきてどうするの😅
・「それ(人の目と科学)が時代の流れなのです」それ神道の否定になっていか?w😅😅😅

*

後、オープニングもエンディングの歌も相当酷いです
現代的なものの要素が強く協調された楽曲になっており
ここでも歴史ものが見たい人からすると
こんなん必要ないのだが…😅
なのです。

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■逃げ上手って何?避けるのが上手い?そんな事実はない

北条時行特別な「敵の攻撃を避ける能力」や戦術的な回避力に関する記述は、史料には特に見られません

彼の生涯で特に注目されるのは、中先代の乱における鎌倉奪還という大胆な反乱行動ですが、個人的な武芸や戦闘での技量に関する具体的な描写はあまり残っていません。

中先代の乱自体は、旧北条氏の家臣や関東の武士たちの協力を得て成功したものの、最終的に足利直義の軍勢によって鎮圧されています。

時行はその後、捕らえられるまで逃亡を続けたとされますが、この逃走劇に関する詳細な戦術的記録もあまり存在しません

時行は若く、戦略的に指導者としての役割を果たしていたと考えられますが、戦場での個々の能力よりも、むしろ北条氏の残党勢力を再結集し、一時的に鎌倉を奪回するという大規模な反乱行為が強調されているのが特徴です。

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■そもそも北条時行とはどういう人物だったのか?

北条時行(ほうじょう ときゆき)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての人物で、北条氏の一族です。彼は、鎌倉幕府の滅亡後に起こった反乱、いわゆる中先代の乱」を起こしたことで知られています。以下に彼の生涯を簡単にまとめます。

背景と生い立ち

北条時行は、鎌倉幕府最後の執権であった北条高時の息子です。1333年、鎌倉幕府後醍醐天皇と新興の武将である足利尊氏らの反乱によって滅亡しました。北条氏は鎌倉幕府を支配していた有力な一族でしたが、幕府の滅亡により一族の多くは討たれました。

中先代の乱(1335年)

1335年、時行は父高時の仇を討つために挙兵し、「中先代の乱」を引き起こします。これは、鎌倉幕府の復興を目指した反乱です。時行は旧北条氏の家臣や関東武士たちの支持を得て、鎌倉を奪還し、一時的に北条氏の勢力を回復しました。この時、足利尊氏が新たに成立したばかりの後醍醐天皇建武政権に反旗を翻す契機となりました。

失敗とその後

時行の反乱は当初成功し、鎌倉を取り戻しましたが、足利尊氏の弟である足利直義の軍勢によってすぐに鎮圧されます。時行は敗北し、再び北条氏は壊滅的な打撃を受けました。その後の時行の運命には諸説ありますが、一説にはその後捕らえられ、処刑されたとされています

歴史的意義

北条時行の反乱は、足利尊氏後醍醐天皇から離反し、最終的に室町幕府を開くきっかけとなりました。つまり、時行の行動は日本の歴史の転換点となり、南北朝時代の幕開けにも影響を与えた重要な事件です。

北条時行は父祖の栄光を取り戻そうとした若い武将でしたが、彼の反乱は失敗に終わり、北条氏の滅亡を決定づけた人物😣として知られています

*

というわけで駄目な部分を指摘しました。

史実を扱っているわけで、
「漫画だからなんでもいいんだ」
「美しい少年や青年に萌えれればいいんだ」みたいな作風は
どうかと思います

目先の金に飛びつき
どんどん女性購買層に媚びて劣化していく少年ジャンプブランド
この先どうなるのでしょうかね…😣

*
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